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心が震えた瞬間を残したい


by Lappy_man

「青桜」


地元の北陸中日新聞主催の「木場潟の四季 写真コンテスト 春の部・夏の部」で
最高賞の”推薦”をいただきました。


昨年の晩秋から木場潟の写真を撮りはじめて、
その魅力にとりつかれている者としては、本当にうれしい限りです。


葉書での連絡を受け取ったときは
「もしかしたら間違って送られてきた?」
なんて思ってましたが、数日後、新聞に写真が掲載されていのるのをみて、本当なんだと実感しました。



しかし、賞を頂いててなんですが、”推薦”ってわかりにくいネーミングですね。

第一報は、妻からのメールで
「木場潟のコンテスト ”推薦” だったよ。 おめでとう!!」
だったのですが、最初、あまりいい賞でなかったのかなと思っちゃいました。 (^^ゞ





今回4枚(正直多いですね (^^ゞ )応募したのですが、やはり自分がいいと思っているものと、
選者の方が選ぶものは違いました。

当たり前ですね。


コンテストは、あくまで主催者側の意図を汲んで、それに沿った作品を提供しなければ。
まさに仕事と一緒だなぁと思ったしだいです。



以前、プロの方とお話させていただいたときの言葉を思い出しました。

「みんなでワイワイやっているうちが一番面白い。
コンテストで上位に食い込みだして、更に上を目指すようになると、辛くなる。
プロになったら、やめたくなる。」






とここまで書いてきて、なぜその受賞作品を掲載しないのか。
実は募集要項の中に下記の一文が



「入賞作品の版権は主催者に帰属し、応募作品は返却しません」



まさか受賞するとは思っても無く、あまり意識していなかったのですが、
さすがに”推薦”を頂いた以上、主催者の方に確認いたしました。


「”版権”とはどこまでの権利を指されているのですか?」
「全部です」
「自分のブログやHPに載せることもできないのですか?」
「はい、ダメです」
「・・・・」


正直ここまでとは思いませんでした。
てっきり、この作品を本にしたり金儲けをしてはいけないくらいかと思っていたもので。
事前に確認もせずに応募した自分が甘かったです。



コンテストによっては
「”著作権”は撮影者のものであり、一定期間のみ使用させてもらう」
といったようなものもあるようです。



ちなみに調べてみると、現在の法律上では”版権”という文言は存在しないのですね。
”著作権”に統一されているようです。



今後、もしコンテストに応募するのであれば、募集要項はしっかり確認して応募したいと思ったしだいです。




いずれにせよ、今回のコンテスト、いろんなことを体験・学ばせてもらいました。
いい経験になりました。(^.^)



ちなみに、入賞作品は下記の場所で展示されます。

10月3日(土)~10月25日(日)
9:00~16:00
木場潟公園中央園地 メダカハウス1階・展示室
by lappy_man | 2009-10-01 23:20 | その他