5D MarkⅢ 設定考察 ~AF~
2012年 10月 06日
備忘録もかねて、剣道の撮影で色々トライした
5DMarkⅢの設定について
書いてみたいと思います
まずは、MarkⅢで一番期待していたAF
多機能な分、剣道にあう設定を探せるか
一番心配でもあった項目
試合当初、動きが早いであろうからと
「領域拡大AF上下左右4点」
「AFカスタム設定ガイド機能:Case4」
に設定
EOS 5D Mark III+EF70-200mm f/4L IS USM
結果は
打撃時に大きく踏み込む剣道では
選手の移動量が大きくて
領域拡大してあっても足りないくらい
さらに
常に動き回って選手が左右に入れ替わるため
常にAFフレームを入れ替えなくてはならず
「AFフレームのダイレクト選択」を
マルチコントローラに割り当ててあっても
間に合わない
そこで途中から
「ゾーンAF」をチョイス
61つのAFフレームが9つの測距ゾーンにわかれるので
マルチコントローラでの操作が
とっても楽に
また、ゾーン内で被写体追従してくれるので、
ピントの精度が向上
EOS 5D Mark III+EF70-200mm f/4L IS USM
あと、「縦位置/横位置のAFフレーム設定」を
ONに
これで縦位置撮影と横位置撮影で
測距エリア選択モードと任意選択AFフレームを
別々に設定できる
この機能、はじめは
??
だったのですが
使ってみると
!!!!!
と~~っても便利
横位置で左側にAFフレームがあるときに
そのままグリップを上に持ってきて縦位置にしても
AFフレームを上にできる
(顔の位置にAFをあわせたいので、下になることはまずない)
さらにグリップが上でも下でも
それぞれ分けることが出来て
すご~~~~く便利!!
EOS 5D Mark III+EF70-200mm f/4L IS USM
「AFカスタム設定ガイド機能」については、色々と試してみましたが
正直難しい・・・
今回はCase1と4を試してみましたが、
画像を見返してみると最適は
Case6かなぁ~と
以上から
今のところの剣道撮影のベストAF設定は
「ゾーンAF」+「AFカスタム設定ガイド機能:Case6」
EOS 5D Mark III+EF70-200mm f/4L IS USM
まだまだ1回目なので
これからどんどん変わっていきそうですが・・・(^^ゞ
撮影日 9月30日
by Lappy_man
| 2012-10-06 06:09
| 剣道